土曜日は、小笠原のダイビングガイドさんの紹介で、写真家の加藤文雄さんのヒメボタル鑑賞会で和歌山の某所に行ってきました。
蛍の撮影はおろか、蛍を本格的に鑑賞するのは初めて。撮影はなかなかイメージが掴めず難しい~。。。でも、ついつい夢中になってしまい、まだ明るい間に機材をセットしてから時間を忘れて真夜中まで撮影しました。
撮影後は、後処理のやり方などを教わりながらお酒~。。。で明け方まで。
そして日曜日はお昼からダイビングのために串本に移動。今度は串本のダイビングガイドさんと一緒にゲンジボタルの撮影に出かけることに。
町内放送でも「○○寺の近くでゲンジボタルを見ることができます。10日ごろまでが見ごろなので是非見に行ってください~。」などといったアナウンス。
最初は、お寺の駐車場ではなく奥まで車を乗り入れる人も居たのでその車のヘッドライトの光や、ライトを蛍に当ててしまうような人も居て、穴場で鑑賞できた鑑賞会とは違ってあまり撮影できるようなコンディションではなかったものの、日曜日の晩ということもあって時間が経つに従って人も居なくなり少しは鑑賞できるようになりました。
ただ、月明かりが明る過ぎたのか、道行く地元の方も「先週は凄い数が出てたのに、今日は少ないですね~」とのことでした。
それでも、光が点々になるヒメボタルとはまた違い、光が線になり光も強めのゲンジボタルと水辺という環境で水面に映る光など、また2晩連続での蛍撮影ですがそれぞれ違った楽しみがありました。
なかなか、普段とは全く違った撮影スタイルで、いろんな刺激を受けることができました。
そんなことで、光をシグナルにコンタクトを取っているので当たり前だとは思いますが、蛍はとっても光に敏感。蛍鑑賞や撮影の邪魔になるだけでなく、短い命の蛍の繁殖活動に影響を及ぼしてしまうので、蛍をライトなどの明かりで照らして邪魔してしまうことのないように気をつけて鑑賞・撮影できるといいですね。
また蛍を撮りに行きたい~。