小笠原でイルカやクジラの他に、いろんな意味で衝撃的だったのがアオウミガメ。
この時期はアオウミガメの恋の季節に当たり「運が良ければウミガメの交接シーンなんかも見れるかも(*^-^*)♪」と聞いていたのですが、ビデオの映像で見たことはあるものの、カメだらけのシパダン(マレーシア)に3回行って毎ダイブウミガメを見ていながらもお目にかかったことがなかったのに、そんな調子のいいことはぁ~。。。なんて思っていたのですが、ちょうどハシナガイルカとのお遊びを終え、港に向けて帰ろうかというその時、ゲストの一人が「何か浮いてるよ~?なんだありゃ?」と指差した先にカメが浮いておりました。(写真上)
ボートでゆるりゆるりと近づいてくれましたが逃げる素振りもなくこちらを見ております。水面下に隠れてしまっていますが、メスの甲羅にしがみついて離さないので、メスが気付いて逃げてくれない限りどうしようもない、って状況のようでした。(笑)
その後も交接シーンではなかったものの、水面に呼吸に上がってきていたアオウミガメを2度ほど見ることができました。(写真中央)
水面でこれだけのウミガメを見るということは、タンクを担いで水中にはいったらいったいどれだけたくさんのウミガメと出会うことになるんだろう~?と思いました。
また、先日の日記でも書いた(ヒロベソカタマイマイの半化石がたくさんあるとこ)南島の砂浜がウミガメの産卵場所になっているそうで、産卵シーズンには扇池から上陸して産卵にやってくるそうですが、南島に上陸した際、半化石に混じるようにして、恐らく去年に孵化したものであろうウミガメの卵の殻を見せてもらいました。(写真下)
そして、衝撃的だったのは交接シーンや卵の殻だけではありませんでした。。。なんと、ウミガメ、特にアオウミガメが大好きだったのですが。。。なんと、食べてしまったのです。。。(@_@;;;
今回、海に島にとツアーはもちろん宿泊もお世話になったサービスさんで、最終日の夜に恒例になってるフェアウェルパーティーを開催してもらい、島寿司に始まり、カジキの皮を湯がいたもの(美味っ)などの島料理、去年の台風でかなり貴重となってしまった島レモンを添えたジントニック(めちゃうまっ)に混じって、カメ刺し、カメの煮物を振舞っていただきました。。。(@_@;;;
かなり抵抗はあったものの、せっかくのおもてなしでしたので、しっかりとその味を噛みしめさせていただきました。煮物の方はちょーっとクセがあったものの、カメ刺しは結構なお味でございました。。。(汗)